今日は、
日光にある老舗旅館
あさやホテルについて。
歴史あるホテルの良さ
さて、
拙者がある本で読んだ話ですが、
- 高級ホテルの一番安い部屋
- 安いホテルの一番高い部屋
これらが同じ値段だったとして、
どちらを選びますか？
拙者は断然、
前者をお勧めします。
本に書いてあった理由は、
高級ホテルの職員は、
高度な接客に慣れており、
一番安い部屋の顧客だから
といって、
器用に手を抜いたりできない
ものだ。
それに比べて、
安いホテルの職員は、
普段、三流の接客しか
していないため、
一流の顧客を相手にしても、
突然、
一流の接客などはできない
ものだ。
というものでした。
それを読んだときは、
「そうかも知れないな。」
くらいに思っていたのであるが、
老舗である
あさやホテルで、
それを実感したのである。
最初に、
ヘーシロー。一行の
部屋へ案内してくれたのは、
とても若い職員であったが、
少しも不快な感じがしなかった。
歴史あるホテルの
伝統的なやり方が、
若い職員にも浸透している
んだろうなと思った。
子供連れにも嬉しい
案内された部屋には、
子供用の浴衣(100cmくらい)
も用意されており、
テンションが上がる。
子供の浴衣姿は
かわいいものである。
また、今回宿泊したのは、
和室、寝室、温泉付きの
部屋である。
(ちょっと、いや、かなり奮発)
夕食後、和室には、
子供が寝るように布団を
敷いてくれる。
(宿泊前に依頼が必要)
そして、嬉しかったのは、
布団と布団の間に、
子供が落ちて寒い思いを
しないように、
シーツに工夫がされている。
部屋付きのお風呂(温泉)には、枕がある
そして、
部屋付きのお風呂には、
枕がついている。
これが地味に嬉しい。
温泉に入って、
唯一休まらない場所。
それが、”首”である。
特に大浴場では、
頭の上にタオルを乗せ、
首だけはリラックスできない。
このお風呂では、
首まで含めて
リラックスできるのである。
設備にも面白みがある
オシャレなコーヒーカップと、
illyのエスプレッソマシン。
そして、
洗面台はツーボールであり、
隅っこに地味に置かれている
のが、美顔器である。
ホテルの設備は、
使いきれないことも多いが、
この美顔器を
使いそびれたことを
カミさんはとても
悔しがっていた。
そして、
拙者は初めてみた
ダイソンのドライヤーである。
自分ではなかなか買わないけど、
面白いものが置いてある！
食事はバイキング
食事は、朝食、夕食とも
バイキングであった。
夕食はちょっと混雑しており、
人気のメニューをとるには、
かなり並ばなくてはならなかった。
また、一応、
Free WiFiが使用できるのであるが、
電波のつながりが悪く、
結局パケットを使用した。
朝食は、夕食とは別の部屋であり、
朝食の方が、
ゆっくり食べられる印象。
拙者の部屋は、
窓際で、
時々、電車が通るのを見られる。
所感
結論から言うと、
「大満足」であるが、下記に良かった
ところと、残念だったポイントを挙げる。
良かった点
- 老舗旅館だけに落ち着いた接客
- 面白みのある設備
- 部屋付きの温泉には枕が着いている
残念ポイント
- 夕食会場の混雑
- 夕食会場では、Free WiFiの接続が悪い
以上、ご参考になれば、
幸いです。
